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◇体を清めましょう |
まず、首輪やアクセサリーを外してあげましょう。
そして、かたく絞ったガーゼやタオルで優しく全身を綺麗に拭いて綺麗にしてあげましょう。
体が硬直してきますので、優しく両手足をお腹のほうへ曲げてあげ、自然な形にしてあげましょう。また目や口を閉じてあげてください。
体の筋肉が弛緩してくると口やお尻から体液等が出てくる場合もありますが、その場合はガーゼ等をあてて拭いてあげます。
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◇思うままのお時間をお別れに |
ダンボールの箱やペットが愛用していたマット等にペットシーツやビニールシートをひき、さらにタオルなどを敷き、その上にそっと眠らせてあげましょう。
体をタオルなどで優しく包み、まわりにお花を飾ってあげたり、好きだったものを飾ってあげたりして、安置しましょう。
生前好きだった場所等においてあげるとペットも安心するのではないでしょうか。
但し、直射日光があたるようなところは避けたほうがよいかもしれません。
決まりはありませんので、お線香やお供えものなど、自分が思ったように準備してください。
一晩おくときや夏場は保冷剤もしくは氷袋を2〜3個お腹辺りにあてておきます。
できれば涼しい場所をおすすめします。後悔がないように、十分に最後の旅支度を整えてあげたら、感謝とお別れの気持ちを心行くまで伝えてください。
犬の場合は、保健所に鑑札及び狂犬病注射票を添え飼い犬登録の抹消手続きをする必要がありますので平日の自治体が開いている時間に問い合わせてください。。
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◇どのように供養したいか |
愛したペットとのお別れは、とても悲しく辛いものです。沢山の幸せをくれたペットに「ありがとう」を伝えるために、どのように自分がお別れしたいのかを考えましょう。
悲しみの中で準備をするのはとても辛いことですが、大切なペットにきちんとお別れを言うことはとても大切なことです。
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